地域企業が行政の補助事業を活用して取り組む、「ケータイ医療カルテ」システムの開発と実証の効率的な実施に向けて、類似のシステム・商品動向調査とともに、事業調整やコンサルティング活動を実施しました。

平成22～23年度にかけて鹿沼商工会議所が実施した「戦略的基盤技術高度化支援事業（高効率伝達システムによる極小径先端外科手術ロボットハンド実用化の研究開発）」における事業推進支援を行いました。

医療機器分野へ新たに進出検討中の地域中核企業に対し、開発戦略や薬機戦略の立案支援を始め、横断的展開に向けた市場調査等を行いました。 その他、東北管内企業の参入及び事業化促進に向け、医療現場を知るセミナー開催や専門家等を企業に派遣する個別支援、販路開拓支援などを実施しました。

日本のPIC/S加盟に従い、医薬品管理におけるGDP（Good Distribution Practice）への適合が必要になると考えられます。 そのため、温度帯逸脱管理システム及び温度校技術のDGP適用可能性を探るため、 米国・欧州等におけるGDPの内容及び病院内での対応実態等の調査を行いました。